政府は2025年6月までに、一部のプラスチック製品の使用禁止を発表した。
今後4年をかけて、リサイクルの困難なプラスチック包装を段階的に廃止する。
2022年後半から、PVCを使用した肉類のトレイ、ポリスチレンのテイクアウト容器など、環境に害のあるプラスチックを禁止するとデイビッド・パーカー環境相が発表。
2025年半ばまでに、PVCとポリスチレンを使用したその他の飲食品のパッケージが違法となる。
使い捨てのプラスチックのストロー、綿棒、袋、カトラリー、皿、ボウル、果物のシールなども禁止対象に含まれる。
この新たな規制により、埋め立て地に贈られる使い捨てプラスチック製品が、毎年20億個少なくなると見積もられている。
これら埋め立て地のプラスチックはしばしば、土壌や用水路、海の汚染の原因となる。
政府は昨年、人々及び企業8000に対して話し合いを行い、その大半が政府の提案を指示したとのこと。