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新型コロナウィルス最前線で戦う看護師のストライキ

国内500か所のヘルスケア施設で働く看護師とヘルスワーカーが、ヘルスボードに対して給与賃上げを要求し、ストライキを行った。

路上でデモを行ったGPや救急医療センターで働く看護師の中には、新型コロナウィルスのテストを受け持つ者もいる。ハミルトンでは、「品質の高い仕事には、それにふさわしい給与を」と書かれたプラカードをかざすグループが、
「私たちは才能ある看護師グループですが、持っているスキルは認められていないようです」
と、そのうちの1人の看護師はコメントした。

ダニーデンのある看護師、アンドレア・バクストンさんは、
「DHB(District Health Board)の同僚は、私たちより10パーセント増しの給与をもらっています。彼らも懸命に働いていますが、仕事の内容は私たちと同じです」
と語った。

また別の看護師スザンヌ・クロサドさんは、
「健康省から『みなさんの仕事に感謝します』というちっぽけなカードをもらしましたが、これで私たちの苦労が報われると思われているとしたらひどい侮辱です」
と手厳しい意見を表した。

保健相長官のアシュレイ・ブルームフィールド博士は、保健省とDHBに和解策を呼び掛けているとコメントした。

今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。

ホークスベイでは、約1万1,000件の求人が出ると予測されている。