カンタベリー・カウンセルとニュージーランド交通局は、オンデマンドで走行するバスをトライアルで14カ月間導入する。パイロット運営のスタートアップは来年初頭の予定。
オンデマンド型とは、決められたルートを時刻表に沿って走るのではなく、乗客を希望する場所の近くで乗せ、同様に希望する場所の近くで降ろす方法。バスに乗車する場所は、スマートフォンやウェブサイト、または電話で手続きする。プロジェクトの費用は最高でNZ$2.18ミリオンドルだが、交通局が51パーセントを負担する。費用の内訳は、テクノロジー、車両、運営費、コミュニティへの周知に加え、既存のバスとの並行運営費など。
ティマルでは現在年間NZ$1ミリオンドルをバスの運営に費やしている。