南島北端のゴールデンベイで、絶滅したとされる野鳥が目撃されている。

ハーピートラックで、野鳥タコへを探していたハイキング中のトランパーが、珍しい鳥を見かけた。大きくて羽は暗い青色、くちばしの下にオレンジ色の肉垂を持つ。この鳥は「灰色の幽霊」と呼ばれる南島コカコと思われている。自然保護局によって2007年に絶滅したと分類されているが、実際は毎年5～6件の目撃情報が南島コカコ財団に寄せられており、非常に少数の鳥が人里離れた場所で生存しているのではないかとも言われている。

この財団は、このコカコの明確な写真を撮影した人に、NZ$10,000ドルの賞金を与えると発表している。

目撃情報は、マールボロサウンズ、ウェストコースト、サウスウェストランド、フィヨルドランド、カトリンズなどから寄せられている。