ウェリントンハーバーを通りかかった人たちは、珍しいミナミセミクジラを見る幸運に恵まれた。
ペトーネとガウランガ間のステート・ハイウェイ2からも、サイクリストが目撃している。自然保護局によると、この現象は2010以来始めてとのこと。
「ハーバーに偶然迷い込んできたのか、意図的に休息場所を探していたのかわかりません。クジラがハーバーで休息するのは、珍しくありません。かつては多くのミナミセミクジラが、繁殖のためにここへやってきたものです」と保護局のスポークスマンは、コメントした。
自然保護局としては、人がクジラに接近しすぎない限り、特別な行動は起こさないとのこと。ニュージーランドでは、最低でもクジラからは、50メートル離れることとなっている。
ミナミセミクジラは、成長すると体調18メートルになるという。ハーバーのクジラがどのくらい留まっているかは、予測できないとのこと。