若者が働かず生活保護に依存して生活していることがメディアで取り上げられたが、農場や工場での単調でキツイ仕事の大変さと賃金の低さにも焦点があてられた。キウィフルーツ業界でも、季節労働者不足が問題となっている。
豊作と外国人バックパッカーの減少が原因で、今年はフルーツを採る役と梱包する役で600人程度の労働不足と発表された。
近頃メディアでは、退屈で大変なフルーツピッキングや梱包の仕事より、国からの生活保護で生活することを選ぶ若者のことを取り上げた。しかしながら、風通しの悪い薄暗いキウィフルーツ梱包工場での仕事は、単調でキツイく、厳しい労働の報酬は、最低時給であるにすぎない。
労働者たちは自分たちの仕事を「大嫌い」と語る。人手不足解決のために、給与の改善を検討する経営者もいないようである。