労働党は政府に対して、移民局が掲げる技能者不足分野のリストにある職種以外でのワークビザ発行を止めるよう希望している。ニュージーランド人から仕事を奪う、というのが理由だ。
国会にて、労働党の移民関連スポークスマンが、マイケル・ウッドハウス移民相に対して、昨年発行された20万9,000のワークビザのうち、Essential Skills in Demand のリストに属する職業でのビザ発行率がどのくらいあるかを問いただした。
ウッドハウス氏は、自分は最善を尽くしたが、1万5,000から1万6,000くらいで、ワークビザ全体の8パーセントが技能者不足分野からの発行であると答えた。
「雇用主はまず、ニュージーランド人の求職者を探し、いない場合は移民に頼るという姿勢は貫く」とウッドハウス氏。