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ファーストフード店と低所得者との関係性

カンタベリー大学の調べによると、低所得者の居住地にファーストフード店が多く、その理由は栄養についての知識不足や十分な教育を受けていない貧困者にファーストフードの需要が高いことだと言う。
 
中でも、クライストチャーチ市内のLinwood という地域は、ニュージーランド統計局によると、全国平均の20%低い所得地域であり、ファーストフード店が非常に多く、学校付近でも営業しており、付近の学校や地域住人が子供達の健康への心配から、クライストチャーチ市役所へ今後同エリアでファーストフード店を開店しないなどの対策するよう訴えていることがわかった。
 
一方、KFCやビザハット等のファーストフード大手Restaurant Brandsでは、店舗展開の際のマーケットリサーチで、学校付近はリサーチの対象に入れていないと主張している。