毎年300万人の観光客が訪れるニュージーランド。その玄関口であるオークランド国際空港が今後30年に及び、数百万ドルを費やし、空港設備の発展計画を明かした。
Airport Development & DeliveryのMatthews氏によると、現在の出入国数は年間1700万件あり、2040年には4000万まで上昇すると見込んでおり、そのおよそ75%がオークランド空港の利用をするため、空港の設備拡大と充実性は必要だという。これから18か月かけて、国際空港内、ゲートの増設など拡大を行った後、国内線と国際線の結合計画を2022年に向けて行うという。
更に2044年までには、空港周辺の道路設備(電車駅の導入含)や、滑走路の増設を行う計画をしており、ターミナルに直結した立体駐車場の設立もプロジェクトに含まれる。立体駐車場内で機内預け荷物のチェックインも可能になる予定。