2013年の国勢調査をもとにニュージーランド統計局が作成したレポートによると、国民人口の11パーセントともなる35万5,000人が一人暮らしであるという。
統計マネージャのスコット・アッシャー氏は、「一人で暮らしている人々の44パーセントは65歳以上です。また2013年時点で一人暮らしの4分の1が、75歳以上となっており、多くは高齢者、未亡人または寡夫、離婚して一人になった人が大半です」とコメント。
一人暮らしの人々の50パーセントが、寂しいと感じているのに対して、家族と暮らす人々の中で同様に感じる人は34パーセント。
ヨーロッパ系の人々の一人暮らし率が最も高く、パシフィック系、アジア系はそれよりも低い。
