ワイタンギデー翌日の日曜日2月7日、ワイタンギ条約締結の地にあるビジター・センターの隣りに、1,300万ドルをかけて作られた美術館が一般公開される。
ワイタンギ・ナショナル・トラストのチーフ・エクゼキティブ、グレッグ・マックマウス氏は、1840年代に描かれた高さ3メートルにもなる、若き日のヴィクトリア女王の肖像画を、感慨深く眺めたと語った。この絵画は1970年代にエリザベス女王からワイタンギに贈られたが、これまでこの絵を展示する場所がなかったため、一時的に総督官邸に置かれていたもの。
マオリの部族ナイ・タフからの代表も、この新しい美術館にグリーン・ストーンを運ぶため訪れることになっている。