北海道の羊蹄山でバックカントリースキーをしていたニュージーランド人2名が雪崩に巻き込まれなくなった。
亡くなったのはアドベンチャーカンパニーNiseko Zen社の経営者の1人であるジョシュア・セレンズさん(33歳)と、スキーガイドとして働いていたイザベラ・ボルトンさん(21歳)。
雪崩が発生したのは標高650~700メートル付近で、彼らは6名のグループでバックカントリースキーをしていた。
同じグループのニュージーランド人ラース・ブラットナーさんも雪崩に巻き込まれ軽傷を負った。
セレンズさんと共に会社を経営していた男性が、SNSでビジネスパートナーを悼み葬儀は日本で行う旨を発した。
ボルトンさんは英国生まれ、クライストチャーチ郊外のヒースコートバレイで育った。昨年11月からニセコでスキーガイドとして働いていた。
悲しみに暮れる家族は彼女を「アウトドアとスキーを愛した冒険家」と表し、SNSでは彼女を知る人々から早すぎる突然の死を悼む言葉が寄せられている。