度重なる強盗、盗難の被害を受けているジュエリーチェーンショップのマイケル・ヒルは、できる限りのセキュリティ強化対策を講じていると発表。
直近では、マウント・マウンガヌイのベイフェア店と、オークランド郊外ハイビスカスコーストのシルバーデールショッピングモール店が攻撃の対象となった。
シルバーデール店を襲った強盗犯人はハンマーで武装していたが、店舗に設置されたフォグ・キャノン(店舗内に濃霧を発生させ、強盗の目をくらませるセキュリティ装置)が発動したのち逃走している。
犯人はモーターウェイに向かったが、Lonely Track Road Overbridgeで警察が停止した。
マイケル・ヒルのチーフ・エクゼクティブ、ダニエル・ブラッケン氏は、「セキュリティと安全対策は店舗にとって不可欠です」と語った。
事実マイケル・ヒルでは、強化ガラス、フォグ・キャノンの増設、警報機とスタッフの安全のための非常ベル、DNAスプレーテクノロジーなどのセキュリティ対策が導入され、今後も継続的に対策は強化開発されてゆく予定である。
ブラッケン氏は、止むことのない犯罪を「大いに憂慮している」と述べている。