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トンガの家族の安否を気遣う人々

フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイの噴火から数日経ってなお、トンガの家族や友達と連絡が取れない人々は、彼らの安否を憂い不安な気持ちですごしている。

首都ヌクアロファでは電力は回復しつつあるが、コミュニケーションに必要な通信は断ち切れたままだ。

この噴火は過去30年で最大規模とされ、トンガの本島トンガタプの西海岸に津波を引き起こし、激しい損害を与えた。

トンガコミュニティの教会に集う人々の中には、噴火が起きた瞬間に家族と電話で話していた人もいる。

「食事中に彼らは、大きな爆音を聞きました。子供たちは怖がって、泣いたり叫んだりしていました。娘が母親に向かって、電話を切るように言い、子供たちを連れて急いで高い所へ避難するよう叫んでいました。そしてその後は連絡が取れていません」と教会の代表者はコメントした。

ニュージーランド空軍は、着陸が安全と確認でき次第、救援物資をトンガタプに空送する予定。

アーダーン首相は、NZD500,000ドルの支援金を誓約した。