長期に渡り計画されていた、ワイカトとオークランドを結ぶ通勤電車サービスがとうとう開始された。
通称テ・フイアの名前を持つ電車は、平日はハミルトンからオークランドへ朝2回走り、午後の遅い時間に1回、そして夕方1回オークランドからハミルトンへ戻ってくる。
電車はフランクトンを出発し、ザ・ベイスとハントリーに止まり、パパクラに到着するまで約1時間半。
乗客はパパクラからは、オークランドの公共交通を利用してそれぞれの目的地に向かう。
1日1回ずつ往復する2本の列車は、それぞれ4両の客車を持ち、150人までの乗客を乗せることができる。
NZ$90ミリオンドルの本列車サービスは、5年間のトライアルで、決められた週での土曜運行も含まれる。土曜日の運行では、スーパーゴールドカードの保持者は運賃が無料となる。
この列車サービスにより、2都市間のクルマの往復数が年間73,000件減少すると見積もられている。