夏に向かい徐々に気温が上がる中、犬をクルマにの中に長時間残したままにする飼い主に対し、SPCA(The Society for the Prevention of Cruelty to Animals Incorporated)は注意を呼び掛けている。
今月になり国内の場所によっては気温が28度にもあがる地域もある。SPCAは、もし犬を特別な場所に連れてゆくのでなければ、家に置いてゆくことを推奨している。暑い夏には、車内の気温はわずか10分でも40度に上がってしまうこともあるという。「日なたに置いていたクルマに乗り込んだ時のことを思い出してください。犬をそんなクルマに乗せることは、犬の命にかかわることなのです」と、SPCAのチーフ・エクゼクティブは語る。
熱いクルマの中に犬を残した飼い主は、NZ$300ドルの罰金となる可能性もある。
今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。
ホークスベイでは、約1万1,000件の求人が出ると予測されている。
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