ニュージーランド国内ほぼ全域で失業率の低下が継続しているが、アッシュバートンでは、仕事に就いていない住民はわずかに1.9パーセントと、失業率は著しく低い。人材が必要なポジションは現在500とされており、町の雇用主たちは、労働者の確保に頭を抱えている。
カンタベリーの中央に位置するアッシュバートンは、少なくない数の企業を誘致し、現在大きく成長中の町。経済的な成功と、力強い成長により、人手不足はより深刻である。Trade Meサイトで求人を募集しても、1か月以上も適切な人を採用できない雇用主もいる。この原因は、雇用の対象となるべき20代の若者が町を出て、海外や高等教育機関に進んだことにあるという見方もある。
困り切った雇用主たちは、ヨーロッパや南アフリカから訪れる人々を雇うこともあるが、長くても6か月か12か月の期間限定で、一時的な解決でしかない。やむを得ず、高い給与をオファーする雇用主もいる。
カウンセルは、コンサルタントと協同して、来年の労働プランを検討している。移住者を引きつけるアッシュバートンのよい点は多くあるが、即座に目を引くものではなく、しばらく住んでみないとわからない。これをどのようにアプローチしてゆくかも課題に含まれる。
