オークランドからニュープリマスまで、クルマのグリルに挟まったまま、あるネコが4時間のドライブを奇跡的に生き延びた。
このネコは、ニュープリマスのホテルの駐車場で通行人によって発見され、連絡を受けたタラナキSPCAが、安全に彼をグリルから取り除いた。360キロの道のりをフロントグリルの隙間に挟まってしがみついていたため、ネコは爪の何本かを失った。また非常にショックが大きく、寒さの中の走行で低体温症になっていた。
グリルの下部にしっかり挟まっていたので、走行中に落ちることがなかったのは不幸中の幸いであった。助けられた直前は、生死が危ぶまれたが、2日目からは回復の兆しが見え、状態は安定しているという。
飼い主はグレンフィールドの家族と認識されており、SPCAはネコを飼い主に返す手続きを取っている。