マッケンジー地区カウンセルは、地域における一番の観光の目玉である善き羊飼いの教会の設備を改善するための基金を政府に申し出ている。
1935年に建設されたテカポの善き羊飼い教会は、観光バスやキャンプバンが何台も訪れる観光のホットスポットだ。この教会を抱えるマッケンジー地区は、教会の設備改善のために政府に約3万ドルの基金を申請している。マッケンジー地区は、この教会を訪れる莫大な数の人々やクルマを管理するシステムを備えていない。
責任者のガレス・ニクソン氏は、「バスは教会から20メートル以内の場所に停まっているし、駐車場は大混乱している。このような状況で観光客が教会の素晴らしさを堪能できるとは思えない」と現況を説明する。
費用は駐車場と景観の整備に使用されるとのこと。政府はこの申請に対し11月には返答する予定。