Bill English首相は、選挙キャンペーンとして、NZ$379ミリオンドルを投じ教育パッケージの導入を国民党政策として発表した。
そのパッケージ内容の1つが全ての小学校に第二外国語の授業を導入するというの。対象言語はスペイン語、フランス語、中国語、日本語含む10ヶ国語でこれにNZ$160ミリオンドルを投資する予定。その他、数学教育レベルの向上や ITデジタル学習の強化を進めていくと発表。
デジタル学習はYear 12, 13の学生1000人を対象にITに特化した授業の提供、及び500人を特別インターンシップに案内するなどNZ$48ミリオンドルが使われる予定。そして数学能力の向上のため、数学の特別授業の導入等、今後のニュージーランド経済を支えていく子供達の教育にフォーカスした政策を掲げた。
一方でEnglish首相は国内で取り上げられている教員不足問題については、今はそれほど深刻ではないとテレビのインタビューに答えている。