Medical Associationは、スーパーは安いお酒の販売を停止すべきだと警告している。
お酒は、交通事故や暴力に繋がり、肝臓の病気や何種類かのがんの要因ともなる。オーストラリアでは、すでにお酒の販売を止めたスーパーマーケットもあるという。ニュージーランドもこれに倣うべきであるが、ひとまず全スーパーでお酒の最低価格を設け、高く課税し、目立ちやすい展示を減らすことを促進することを協会は訴えている。
アルコール類は非正規化すべきで、通常の日用食品と並べるべきでないというのが彼らの考えだ。
「牛乳やパンのそばにアルコールが置かれていると、毎日の生活に必要なものと消費者が思ってしまう。お酒が欲しければ、酒屋へ行くと認識することが大切」と会長のケイト・バッドク氏。
これに反して、New World, Four Square, Pack'nSave などの大手スーパーマーケットチェーンを展開するFoodstuffs社は異を唱え、食品とアルコールを一緒に求めるのは消費者の自己責任であると断じる。
アルコール販売は、店舗内に並べる場所、広告の方法など既に多くの規制がある、というのがFoodstuffs社の言い分である。