2015-2016年度において警察はNZ$36.7ミリオンドルを精神疾患関連の出動に費やしたことが分かった。
労働党が公的情報法の下、仕入れた情報によると精神病関連の事故への対応に警察が週600時間も費やしているということで、実際の費用は更にかかっているはずだと主張する。2015-2016年に警察は12,398件の精神疾患関連事故に対応し、自殺未遂と自殺者への対応は16,179件だった。
特に自殺対応は前年比で10%増加していることから、Andrew Little労働党首は精神疾患への対応については新しいアプローチが必要だと指摘し、労働党では精神疾患問題の解決に向けた対策チームを新たに築いていきたい、と次の選挙に向け改革案としてアピールした。