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パリのニュージーランド人テロの様子を語る

ウェリントンに住むハンナ・スメリーさん22歳は、休暇で母親とパリを訪れ、テロの現場に居合わせた。

2人はカクテルバーを出ようとした時、別の女性から引きとめられた。外で乱射や爆発が起こっているので、外に出ないように言われたのだ。彼女達は午前3時までバーに留まった。やっとバーを出たとき、ある男性から落ち着いていたことを感謝された。

ハンナさんと母親は、タクシーを何とか見つけ出し、テロ攻撃後の市内をクルマで抜けていった。「こんなに多くの警官、兵士達を一度に見たことはありません。全員が武装していました。聞こえるのはサイレンばかりで、道路に人はいません。私たちは、19人が亡くなった場所から、わずか1ブロック離れた場所にいたのです。生きている事ができ幸運です」

同時にキー首相は、パリへの旅行は控えるよう国民に訴えかけている。