今年5月より使用を始めている最新式のブレサライザー(酒帯検知器)に不良箇所を発見して以来、不良の検知器数が増えていることで、警察は400台すべての機械を回収することにした。
回収対象は最新式のDrager7510で、この機械による検査で罰金や有罪となった人達は、覆す資格がある。これまで400台のうち343台に対し不良検査を実施し、49台が不良品、そして49台がその疑いがあるという。
警察の統計によると5月~6月にかけて4210名が酒帯運転により捕まっており、中には不良品の検査器により有罪判決を受けた人もいるかもしれない事から、警察の今後の対策が注目される。