勘違いしている人が多々いるようですが、政府が出しているSubsidy（助成金）は、雇用主（ビジネスオーナー）が従業員への給与補償に使うために”雇用主に”支払われるもので、被雇用者に直接支払われるものではありません。

あなたが働けるようになった後、実務労働時間に対する給与が満額支払われていますか？そうであれば、それは問題ないはずです。
その給料以外にさらに補助金がもらえるわけではありません。

その職場の経営状況がCovid-19の影響で悪化し、政府が出している条件（営業利益の悪化率など）を満たしていれば、あなたの雇用主は助成金を申請する権利があり、その助成金を使ってあなたに給料が支払われているということです。

ただし、経営状況が悪化していないにもかかわらず雇用主が政府から助成金を受け取っているとしたら、それは違法です。

質問者さんが9週目以降に勤務を再開した場合でも、その実働分の給与が通常給与額の80%に満たない場合、Subsidyの適用から12週間は補償されなければなりません。
ただその補償額については、「最低でも通常給与の80%を払えるよう最大限の努力をせよ、それが無理なら少なくともSubsidy額をそのまま支払え」となっているので、雇用者により実際は異なります。
質問者さんは8週間の間、どのような額を支払われていたのですか?
また、9週目以降の実働給与はどれくらい（通常給与に比べて）なのでしょうか?

Wage Subsidy を受給した企業は、その12週間分は、従業員に実働時間がなくても又実働時間が通常の勤務時間より少なくても、Subsidy 受給に関し政府が定めた規則に則り各従業員に給与を支払います。

極端な例ですが、週30時間で$600ドル稼いでいた人が、8週間は仕事がなくてSubsidy の満額の＄585.80を給料として支給されていたのに、９週目から仕事を再開したが実働時間がたったの5時間だから5時間分の時給しかもらえない、というのは非常に変ですよね。雇用主は12週間分の給料としてのSubsidy を受け取っているわけですから、この場合は実働時間が少なくてもSubsidy の規則が適用される12週間分は満額の$585.80を払い続けなければならないと思います。

> KKさん
具体的なケースについて説明したリンクは存じませんが、政府のポリシーを読む限り、12週間は通常給与額の80%が"原則"補償されます。

https://www.workandincome.govt.nz/covid-19/wage-subsidy/making-payments.html#null

https://www.employment.govt.nz/leave-and-holidays/other-types-of-leave/coronavirus-workplace/wage-subsidy/#pay