Secondary Incomeに対して税金が33%取られるというのは正しい表現ではないです。これはIRDがPrimary Incomeがいくらなのかがわからないことから暫定的に適用されているもので、最終的には4月1日から翌年3月31日までの合算した収入に対して最終税率が確定します。
仮に33%が多すぎた場合には払い過ぎた税金は払戻され、少なすぎた場合は追加を支払います。
ご存知の通りニュージーランドは累進課税なので、総所得に一律の税率が適用されることはありません。今の税率は年間所得が10万ドルの場合の適用税率は33%とありますが、実際の課税額は$23,222.51なので税率は23.22%です。年間所得が5万ドルの場合の適用税率は21.64%とありますが、実際の課税額は$7,777.92なので税率は15.55%です。
私の知っている何人かの日本人は間違った理解をしていて、収入を増やすためのセカンドジョブからの収入に対しては税金をガッポリ取られると思っています。税金を正しく理解すれば65歳以降でも仕事を継続し、より多くの所得を得ることで老後に余裕ができると思います。私もそのつもりです。