ニュージーランドでサーフィンを始めよう！

詳細: カテゴリ: 美容・健康; 2017年08月14日; NZdaisuki.com編集部; 12486

ニュージーランドのベストシーズンである夏は、南半球である為、日本とは真逆の12月～2月頃ですが、その夏を目一杯楽しむには、大自然の中で遊ぶことが一番です。海に囲まれた島国ニュージーランドで、サーフィンを始めてみませんか？

ニュージーランドは知られざる波乗り天国

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サーフィンといえばハワイ、オーストラリア、バリ島などのイメージが強く、ニュージーランドでも楽しめることはあまり知られていません。しかし、四方を海に囲まれたニュージーランドには400以上のサーフスポットがあり、混雑することもほとんどなく、クオリティの高い波に思う存分乗ることができます。夏はもちろん、防寒対策をしっかりすれば1年中可能なスポーツで、必要な道具を除くとガソリン代くらいしかお金がかからないことも魅力です。

初心者はまずレッスンを受けよう！

photo: © Paul Abbitt

周囲に経験者がいる場合は、その人から習うのも手ですが、全くの初心者であれば何回かサーフスクールのレッスンを受けることをおすすめします。プロのインストラクターは指導が上手で生徒一人ひとりに的確なアドバイスをくれますし、海のコンディションや安全確保の方法も教えてもらえます。

レッスン料には通常サーフボードとウェットスーツのレンタルが含まれているので、水着とタオルのみで気軽に参加できます。

道具を揃えよう！

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サーフィンに必要な道具は以下の通りです。

●絶対に必要なモノ

サーフボード
リーシュ（レッグロープ）
ウェットスーツ
ワックス

●あると便利なモノ

ボードバッグ
ワックスコーム
スクレーパー
フィンキー
ブーツ（冬の防寒用。岩場で滑らないためにも役立つ）
サーフハット（日焼けや日射病の予防になります）
着替え用ポンチョ

最も重要なサーフボードですが、初級者がいきなり新品を買う必要はありません。NZdaisuki.comのクラシファイドやTrade Meで中古のボードを探しましょう。サーフショップでも中古のボードを扱っていることがあるので、サイズ感を確認するためにもチェックしに行くといいでしょう。

サーフボードは形もサイズもさまざまで、身長・体重やサーフィンのレベル、どんなライディングがしたいかによって選ぶ板が変わってきます。初めてのボードなら浮力があってバランスがとりやすく、パドルも楽なロングボードやミニマルがいいでしょう。サーフスクールのインストラクターやショップのスタッフにアドバイスしてもらうのもおすすめです。

安全にサーフィンを楽しもう！

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サーフィンは一度ハマるとやめられなくなる中毒性の高いスポーツ。ただし、海がフィールドなので以下の点を頭において、安全面には十分に注意しましょう。

海に入る前にコンディションを確認

スウェルが上がっているのか下がっているのか、カレントはどうなっているのかなど入水前に海のコンディションを把握しましょう。サイズがある日は自身のレベルも客観的に考慮しましょう。

サーフバディを作ろう！

初級者はなるべく単独でのサーフィンは避けましょう。周囲にサーファーがいない場合はNZdaisuki.comのクラシファイドや語学学校で仲間を探すのがおすすめ。ガソリン代をシェアできるので節約になりますし、モチベーションも上がります。休みを利用して一緒にサーフトリップに行くのもいいですね。オークランド近辺に住む女性なら下記のフェイスブックのグループに入会してみては。メンバーになると上記のアルティメット・サーフ&スケートで買い物をする際に割引が受けられる特典もあります。

Ultimate Surf Bettys

URL：https://www.facebook.com/groups/133984826802439/

日焼け対策は万全に！

ニュージーランドは紫外線が強く、海に入ると海面の照り返しでさらに焼けます。日焼け止めはしっかりと塗りましょう。

夏は遊泳者に注意！

サーフィンで自分がケガするのはもちろん、ほかの人をケガさせるのは絶対避けたいもの。夏は海水浴客も増えるので、なるべく人の少ないところで練習し、ボードの扱いにも十分注意を払いましょう。

車上荒らしに注意しよう！

車内に気料品を残さないようにし、バッグなども外から見えないよう、トランクに入れましょう。

海に行かない日は体力づくりを！

サーフィンは想像以上に体力を使うスポーツです。一旦海に出たら沖でどんなに疲れてしまっても自力でビーチまで戻ってこなくてはいけません。筋トレ、ジョギング、水泳など、海に行かない日もなるべくトレーニングするのが上達にもつながります。ケガの予防のため、ストレッチも忘れずに！

島の主なサーフスポット

ラグラン／Raglan

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サーファーなら一度は訪れたいニュージーランドを代表するサーフィンの町。映画『エンドレス・サマー』にも登場した名ポイントで、特にマニュ・ベイは長いレフトハンドブレイクで有名。岩場が多いので、ジャンプインなどの際に足を切らないように注意。初級者にはワイヌイ・ビーチがおすすめ。

オークランド／Auckland

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1年中コンスタントに波が立つ西海岸と、普段は穏やかですがストームなどの影響でうねりが入るとクオリティの高い波が楽しめる東海岸にそれぞれ多数のポイントがあります。西海岸の人気ポイントはピハとムリワイ。毎年水の事故が多いので、カレントに注意し、初級者はサイズのある日のサーフィンは避けましょう。

東海岸で初級者におすすめなのはオレワ・ビーチやオマハ・ビーチ。どちらもビーチのすぐ前にサーフクラブがあるので安心です。

タラナキ／Taranaki

タラナキ地方は富士山に似たタラナキ山をぐるりと半周するように突き出た半島になっており、海岸線に沿って約1kmごとにサーフポイントが存在します。この数の多さはハワイのオアフ島南西部に匹敵するともいわれているほど。初心者からエキスパートまで自分のレベルに合うポイントが見つかるでしょう。ただし、コンディションが変化しやすい点に注意。おすすめはニュープリマス近くのフィッツロイ・ビーチ。

ギズボーン／Gisbourne

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リーフ、ポイント、バー、ビーチとあらゆるタイプのブレイクを揃え、波のクオリティが高いことで知られるギズボーン。オークランドなど大都市から離れているため、混雑とは無縁でストレスフリーのサーフィンを満喫できます。初級者にはワイヌイ・ビーチがおすすめ。

ノースランド／Northland

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通年温暖な北島北部のノースランド。寒さが苦手な人に最適です。西海岸と東海岸それぞれに無数のポイントがあり、縦に細長いエリアなのでコンディションに応じてどちら側にもアクセス可能なことも魅力です。

おすすめはカイタイア郊外にある小さな町アヒパラ。ここには世界でも指折りのレフトハンドポイントブレイクであるシップレックベイがあり、90マイルビーチなどビーチブレイクポイントもすぐ近くです。

そのほか

コロマンデル半島ではホットウォーター・ビーチやファンガマタが人気。タウランガの隣町マウント・マウンガヌイはビーチが広く、ポイントも多数。ウェリントンでは空港近くのリアル・ベイや郊外のカピティ・コーストが主要ポイントです。

南島の主なサーフスポット

カイコウラ／Kaikoura

ホエールウォッチングの名所として知られるカイコウラにはリーフやポイントブレイクが多く、良質な波を楽しむことができます。景色も美しく、頂上付近に雪をたたえた山々を眺めながらのサーフィンはほかではなかなか味わえません。ほとんどのポイントが幹線道路から近く、アクセス容易なことも特長です。

クライストチャーチ／Christchurch

クライストチャーチの東海岸にはいくつものビーチブレイクのポイントがあり、ほとんどが街から10km圏内と、アクセスも良好です。人気があるのはニューブライトン、サムナー･ブレイクウォーターなど。

ダニーデン／Dunedin

リーフ、ポイント、ビーチなどさまざまな種類の良質な波が立つ南島有数のサーフポイント。主なポイントはセント・クレア。パワーがあるので初級者はコンディションをよく見極めてから入水を。水温が低いので夏でもフルスーツは必須です。ダニーデン広域ではオアマルからインバーカーギルまで多数のポイントが点在しますが、カトリンズコースト以南には初級者向けポイントがないので覚えておきましょう。

ニュージーランドのサーフィン情報

surf2surf

ニュージーランドのサーファーの多くが利用している有料アプリ。主要ポイントのサーフリポートやライブカメラが見られて便利です。

URL：http://www.surf2surf.com

Swell Map

ニュージーランド各地のサーフポイントを網羅。スウェル、タイド、風向きなどがグラフ形式で確認できます。無料。

URL：http://www.swellmap.co.nz

Sherpa Surf Guide

ニュージーランド各地のポイントを一気に検索でき、コンディションや波予想も確認できる無料アプリ。

URL：http://sherpasurfguide.com/

スポーツ

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