ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

フィットネス界の先駆者で元オークランド市長のレズ・ミルズ氏、91歳で逝去

世界的なフィットネスプログラムを展開する「レズミルズ(Les Mills)」の創設者であり、かつてオークランド市長も務めたレズ・ミルズ・シニア氏が、91歳で安らかに息を引き取ったことが家族から発表されました。

ミルズ氏はスポーツ、ビジネス、政治など多岐にわたる分野でニュージーランドに多大な貢献を残した、まさに「キウイ・アイコン(国の象徴的英雄)」と呼べる人物です。

若き日は陸上競技の砲丸投げおよび円盤投げの選手として活躍し、オリンピックに4度出場、英連邦競技大会(コモンウェルスゲームズ)では金メダルを含む計5つのメダルを獲得しました。現役引退後の1968年、妻のコリーン氏とともにオークランドで小規模なジムを開設したのが「レズミルズ」の始まりです。

その後、息子のフィリップ氏らとともにグループフィットネスの仕組みを世界中に広げ、今日では世界100カ国以上のジムで数百万人が熱狂するグローバルブランドへと成長させました。また、1980年代から90年代にかけてはオークランド市長を3期にわたり務め、都市開発の面でもリーダーシップを発揮しました。家族は「彼は絶対的なレジェンドであり、彼の情熱は世界中の人々の健康の中に生き続ける」と追悼の意を表しており、国内からはその偉大な生涯を称える声が相次いでいます。