NZ$25ミリオンドルをかけた、ルアペフ山のゴンドラのオープンは予定よりも遅れ、6月末になる見込み。
この新しい高速ゴンドラ、通称スカイ・ワカは、床から天井までガラス張りで、内部にはスキーラックと革張りの座席を備えた50機のゴンドラキャビンを持つ。最後のタワーは建設されたが、変化の多い山の環境が原因でオープンが遅れ、これに伴い、山頂上部のオープンも同じく遅れることとなる。ゴンドラの行路に立つ最後の2本のタワーは、足場となる作業場所が限られるという悪条件であったが、現場はゴンドラのロープをセットできる状態となった。このゴンドラは、ルアペフ山のワカパパ、及びトゥロアスキー場を運営するPublic Benefit Entities(PBE)であるルアペフ・アルペン・リフトが、NZ$100ミリオンドルを投資するプロジェクトの一環として開発された。
出発点となるトップ・オブ・ザ・ブルースから、到着店のKnoll Ridge Cafeまで、1.8キロを5分で運行し、1時間に2,400人を輸送する。