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ワンガヌイ、ルアペフ、ランギティケイ地区の地方議会報酬が大幅増加

Remuneration Authority(独立機関)は、Whanganui District Council、Ruapehu District Council、Rangitīkei District Councilおよび Horizons Regional Council の議員と首長の報酬を改定し、地区の「規模指数(size indices)」と「業務量の増加」を反映して、報酬プールを引き上げました。

各地区の具体的な改定内容:
ワンガヌイ地区:首長の年収を約 3.25 %増の NZ$166,304。議員の最低給与が NZ$39,541 から NZ$49,644 に上昇。ガバナンス報酬プールは NZ$620,076 → NZ$744,666。
ルアペフ地区:首長報酬が約 5.9 %増の NZ$137,377。議員の最低給与が約 30.5 %増の NZ$33,664。ガバナンス報酬プールが NZ$387,132 → NZ$403,969。
ランギティケイ地区:首長報酬が約 6.46 %増の NZ$138,375。議員最低給与が約 6.7 %増の NZ$29,389。ガバナンス報酬プールが NZ$389,163 → NZ$411,443。
ホライズンズ地域議会:首長報酬を約 3 %増の NZ$164,237。議員報酬は据え置き。ガバナンス報酬プールは NZ$742,963 → NZ$792,985。

報酬見直しの背景として、2019年以降用いられている「規模指数」による評価と、議会・委員会の役割増大、意思決定量の増加などが挙げられています。

今回の見直しは、2025年10月の地方選挙後から有効となります。