ニュージーランド移民局の発表によると昨年5643件の学生ビザが発給され、前年比で12%増加した。

国別では中国が33%、インドが10%、アメリカが7%だった。ウエリントンはかつて留学市場には積極的ではなかったが、9月に市役所が中国に派遣団を送って以来活発化してきた。ウエリントン経済発達機関（WREDA）のChris Whelan代表は、ウエリントンへの留学生を12,000人ほどに増加すれば、190ミリオンドルの経済効果が見込められるという。

留学生は年間でおよそ平均2万8千ドルを学費や生活費で使用している。