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経口の減量薬「ウゴービ錠」、メッドセーフが初の承認申請を審査

ニュージーランドの医薬品規制当局メッドセーフは、GLP-1受容体作動薬の飲み薬(経口薬)について、初めてとみられる承認申請を受け付け、審査していることを明らかにした。1ニュースが11月7日に報じた。申請されているのは、体重管理に使われる「ウゴービ」の錠剤タイプだ。

メッドセーフによると、この申請は他国での承認を活用する「リライアンス(依拠)経路」と呼ばれる審査の仕組みで提出された。背景には、隣国オーストラリアの医薬品規制当局(TGA)が今週、同じウゴービの錠剤を同国で初の経口GLP-1薬として承認したことがある。報道によると、現時点でほかの減量薬が承認審査に入っている例はない。

ニュージーランドでは、注射タイプのウゴービがすでに2025年に承認されている。ただし、一般開業医が所属するニュージーランド王立一般開業医学会の関係者などの話として紹介されたところでは、錠剤は治療を始める際の選択肢というより、体重を維持するための薬としての位置づけに近いという。医師の一人は、減量を始める段階では注射が主役になるとの見方を示した。

審査の結果や承認の時期については、現時点で公式な発表は確認されていない。承認されれば、注射に抵抗のある人にとって新たな選択肢となる可能性がある。一方で、薬価や公的補助の対象になるかどうかなど、実際の利用のしやすさは今後の課題として残る。