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チャルキー島のオコジョ駆除される

ニュージーランド南島フイヨルドランド南西にあるチャルキー島は、1999年以来外来種の捕食動物がいない保護された島。絶滅危機にある希少なトカゲ、カカポ、リトル・スポテッド・キウィなどが住む。

この島で、外来のオコジョの姿が目撃された。

自然保護局は、訓練された犬、トレイル・カメラを使用し、ワナの専門家の協力で、オコジョ駆除作戦を展開していた。

「犬が発見した痕跡がDNA分析され、島にいるオコジョは1匹のオスのみであると認識されました」と、自然保護局のレベッカ・ティール氏は語る。

8か月の大捜査の結果、ワナにかかり死んでいるオコジョが見つかった。

「作戦は成功しましたが、油断はできません。ここはフィヨルドランドでも最も優先度の高い島の1つ。希少な野生の生物を守るため、全力を尽くします」とティール氏。