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マイクロビーズの規制始まる

マイクロビーズプラスチックを含んだ製品の一部に対する規制が始まったが、専門家は、この規制だけでは、海に流れ込むマイクロプラスチックの減少には遠く至らないと見ている。

マイクロプラスチックは、直径1ミリよりも小さなプラスチックの粒子で、Environmental Protection Authority(EPA)が、新たに規制を管理する。この規制では、洗顔用やボディ用スクラブ、歯磨き粉、石けん、ラメ入りの入浴製品などある一連の家庭用製品が対象となる。
全製品が規制できない理由は、オーストラリアのように貿易協定で既に製造と輸入が決められているものがあるからだ。

専門家は、マイクロビーズを製品から取り除くだけでは、マイクロプラスチックが海に流れ込むことを防ぐことにはならず、海洋環境保護に役立つとは言えないが、しかし、人々の意識を変えることには繋がる、と意見を述べている。