土ボタルの名所として知られ、ニュージーランドの最大の観光地の1つであるWaitomo Cavesが、今夏、二酸化炭素濃度が高い理由で入場禁止をやむ得ない事態が数回あったという。
Waitomo Cavesの管理者及びリースホルダーでもあるTourism Holdings のGrant Webster代表は二酸化炭素濃度が高い事で今夏5回洞窟への入場禁止をしておりそれは今回だけではなくここ数年毎年発生しているという。 国内の洞窟では30分から数時間の入場禁止はありがちだがその時に当たってしまった観光客は通常理解を示してくれるとはいうが残念でもある。
毎年およそ50万人の観光客訪れるWaitomo Caves。人口が密集する閉所には二酸化炭素の増加は逆らえないことで、環境アドバイスグループでは今後の人口増加により洞窟内の環境が悪化するのではないかと懸念をしている。