政府によるニュージーランド移住者数の削減対策と相反して、ニュージーランド入国者数の記録は更新中だ。

ニュージーランド統計局の最新発表では、先月9月に入国した長期滞在者は出国者より6千300人多く、昨年11月の最多記録を記録更新、9月までの年間でみても、入国者のほうが出国者数より7万人近く多くこれも記録更新した。
9月までの1年間の入国者はおよそ12万5千人でその1/3がワーキングホリデービザ含む就労関連ビザによる入国だという。

観光や訪問目的のビジタービザ入国者は先月9月、24万5千人とこちらも記録更新しており、9月までの年間訪問者数は前年9月までの年間数と比較すると11％増の339万人となり国別ではオーストラリアからが約半数、続いて中国からの訪問者が多く、マレーシアや韓国からの訪問者も増加している。