医療関連のリクルート・エジェンシー2社の調査では、海外からのドクター達は、ニュージーランドでの滞在を伸ばす傾向になるという。滞在を中断し帰国するという以前の傾向とは逆になっている。
オタゴ大学のヘルス・ポリシー・リサーチによると、北米と英国からの医師達半数が、1年後に帰国している。しかし、MedRecruit、Ochre Recruitmentは、ほとんどの開業医は今は定住しているとのこと。
MedRecruitを運営するクィーンズタウンの医師サム・ハルダインは、一年後帰国する人達は4分の1以下と語る。
「一つ言えることは、例えば米国からニュージーランドに来る人達は、お金のために来るわけではないということです。もしお金を稼ぎたいのなら、ニュージーランドは正しい場所ではありません」
長期契約を結ぶ開業医の方が好まれ、短期契約しかしない人達は断られる傾向にあるという。