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パパモアビーチの砂丘に大量のゴミ散乱

数10人のティーンエージャーによって夜通し行われた乱痴気さわぎの翌日、酒の空き缶、ビン、下着、コンドームなどがパパモアビーチの砂丘に散乱していた。

パパモアビーチ近隣に住むソフィー・リスターさんは、習慣にしている朝6時の散歩をしていて、何人かが散乱したゴミを片付けているのに出くわし、自身もそれに加わった。

アルコール飲料の空き缶、ビン、ズボン、ブラ、コンドーム、テント、椅子などの様々なゴミが砂丘にまき散らされていた。

焚火に使われた木の燃えかすなどが残され、砂丘に生い茂っていた植物が踏みにじられていた。

「こんなに悪質なゴミの放置を見たことがありません。砂丘の植物が元通りになるには何年もかかるでしょう。腹が立ってしかたがありません」とリスターさん。

前夜は約午後8時から若者がBeach Grove Holiday Park付近の道路に集まり始め、その数は40人以上に膨れ上がった。

大声での怒鳴り声や叫び声が聞こえ、喧嘩やドラフト運転が始まり、近所住民の郵便箱が壊されたり、若者が住居敷地内に塀を乗り越えて入ろうとしたりに至り、住民からは警察に通報が何回か入った。

警察は午前2時ごろ現場を訪れ、騒ぎを起こしている若者の何人かと話をしたが、警察が去ると、また騒ぎは始まったという。

この件での逮捕者は出ていない。