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アーダーン首相、ル・ポールのドラァグ・レース出演依頼を断る

昨年12月アメリカの人気リアリティショー番組「ル・ポールのドラァグ・レース」より、アーダーン首相の事務所へ番組への出演依頼があったことが、Official Information Actの下このたび発表された。

依頼文には、「ジャシンダ・アーダーン氏が、ゲストジャッジとして番組に登場することを熱望しています。事実ル・ポールも、自身がアーダーン首相の大ファンだと公言しています。彼女の為し遂げたこと、とりわけ彼女のレインボーコミュニティに対するサポートには大変敬意を払っています」とある。

このショーがとりわけレインボーコミュニティのためであること、そして首相がニュージーランドだけでなく、世界でも有名なLGBTQの擁護者であることが挙げられている。

これに対し、アーダーン首相の報道秘書官は、出演オファーを断る文書を番組に返信した。

「ドラァグ・レースへの出演をオファー下さり、ありがとうございます。残念ながら、お誘いをお断りしなければなりません。年の初め首相は数多くの執務に追われています。撮影が上手くいくよう願うとともに、番組を観るのを楽しみにしています」という内容だ。