ワイカト大学の科学修士学生アニタ・ルイスさんによる調査で、ベイオブプレンティ周辺の海岸で集められたすべての生物サンプルから、マイクロプラスチックが発見された。
自然保護団体グリーンピースは、特に様々な貝から高いレベルのマイクロプラスチックが見つかったことを受けて、コカ・コーラやペプシなどのリサイクル可能なペットボトルを含む全ての使い捨てペットボトルの廃止を叫んでいる。
グリーンピースのプラスチック・キャンペーンまとめ役ユリサ・リー氏は、「ペットボトルは海岸で最も頻繁に投げ捨てられるゴミです。海に流れてゆき、回収不可能な小さな粒子、マイクロプラスチックになります」と発言。
政府は4年をかけて使い捨てプラスチックを禁止する3段階計画を発案したが、リー氏はこれにペットボトルを含めることを呼び掛けている。