政府はQRコードのスキャンの義務化を検討しているが、この事に関しスキャンコードを店先に貼る店舗側からは、責任は取れないという声が挙がっている。
パンデミックピーク時には毎日200万件あったスキャン数が、今では40万件に落ちている。
これは顧客と店舗のどちらの責任なのだろうか?
Radio NZがオークランドのブリトマートのマクドナルドにて、忙しいランチタイムに調査を行った。
それによると、20分間に36人のお客が訪れ、そのうちQRコードをスキャンしたのはわずか3人。
インタビューを受けたある店舗従業員は「スキャンはお客様各自の責任であるべきでしょう。たくさんのお客様一人一人に、『スキャンお願いします』とは到底言えません」と答えた。
最近では、QRコードが店先にない店舗や、分かりづらい場所にある店舗も見受けられる。
政府はQRコード義務化の決定に対し、アドバイスを受けている。