チャリティートラストのLoneliness New Zealandの調査で、ロックダウン中とその後、寂しいと感じる若い人たちが増えたと発表された。
このレポートの中では、寂しいと感じている若者はコロナウィルス前では5.8パーセント、ロックダウン中は20.8パーセント、ロックダウンが解除された後も17パーセントにとどまっている。若者の孤独感は、ロックダウン後3.9パーセントの中高齢者よりも高い。その他ロックダウン後も孤独感を強く感じているグループとしては、シングルマザー、ファーザーが18パーセント、失業している人が16パーセント、アジア人13パーセントなどがある。
失業率の高さ、定収入などの問題があるとき、孤独を感じる人が増加する傾向があるが、自宅で仕事をする人が増えるにつれ、他人との有意義な接触が減っていることも原因となっている。