クライストチャーチ郊外のベルファスト住民が、Renew Energyが計画している4万梱の廃棄物保管に反対している。
バイオエネルギー企業のRenew Energyが、4万梱の廃棄物をベルファストに5年間保管する申請を、Environment Canterburyに提出した。Renew Energy社は、南島初の廃棄物発電所を設立する計画で、帯水層の発掘と汚染物質を空気中に放出するために、ベルファストのBlakes Roadにある土地の使用を希望している。これに懸念する約120人のベルファストとスプリング・グローブ住民が集い、地元ワイマカリリ代議士マット・ドゥーケイ氏の司会でパブリック・ミーティングを行った。住民の懸念は、自宅の庭の汚臭公害、洪水時の汚水流出などだ。予定されているサイトは、貯水池、墓地、小川、住宅、未使用の工業地帯、屠畜場などからも近い。近くを流れるカプトネ・クリークは、長きにわたるホワイトベイツ(しらす)の繁殖地でもある。住民の1人アン・サンダースさんは、「私は廃棄梱を訪れました。ひどい臭いで、破れているものもあります。窓を閉めていましたが、車の中にハエが入り込んでいました」と憤慨して話した。
この申請が公式なコンサルテーションなく、15日でEnvironment Canterburyに認められうることを懸念した住民の要請を受けて、地元代議士によりパブリック・ミーティングが開かれた。