刑務所で働くスタッフのために、フローズン・ドリンクの製造機を公費で導入したことの是非をめぐって、Corrections Ministerが、国民党と対立している。

Corrections Ministerは、この夏、刑務所スタッフの労働条件向上のために、193台のフローズン・ドリンクを製造する機械を購入した。

国民党党首のサイモン・ブリッジスは、NZ$1ミリオンドルにも上る193台の機器を刑務所に設置したことについて、Correctionsのケルビン・デイヴィス相を批判し、説明と謝罪を求めている。

これを受けてデイヴィス相は、「刑務所のスタッフは、社会で最も狂暴な人々を管理し、6キロに及ぶ防弾チョッキをつけて、暑さの中で職務を行っている。スタッフの安全と健康を守るのが省の務めだ」と反論した。

さらに「国民党が、国旗の改定にNZ$26ミリオンドルを費やしたのとはわけが違う。私はスタッフの健康のためにやっている。謝るつもりはない」と、敢然と反撃している。