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犠牲者を坑内に残したままのパイクリバー、対策に向けて動く新政府

29人の犠牲者を出したPike River 事故からもうそろそろ7年が経つ。

旧政府では入坑の危険リスクが高いとして対策が進まない状況だったが、新政府では公言どおり、炭鉱への入坑へ向けて本格的に取り組み始めた。炭鉱への再入坑対策大臣として任命されたAndrew Little大臣はPike River事故で犠牲となった遺族達と合い、遺族たちの希望や入坑による技術的なアドバイスなど話し合う予定で、来年3月か4月には人々が炭鉱の中に入れるようにすすめていく方針。

炭鉱主であるSolid Energyは、クリスマスまでにリモート操作機械で坑内の様子を探る予定だ。