壊れた燃料パイプの修理は継続して行われているものの、ニュージーランド航空のスポークスマンによると、フライトのキャンセルも減少しつつあり、現在はほぼ通常通りに運行している日もあるという。
オークランド空港では約一週間に渡り、航空機の燃料不足によるフライトのキャンセルやスケジュール変更が続き、数千人もの乗客に影響を及ぼした。
「パイプラインは9月28日までに修理される予定です。学校が休みになる期間のフライトへの影響は最小限に抑えます」
パイプラインの工事を担当している会社によると、破損したウィリのパイプラインは切断除去され、新しいパイプが溶接されたという。
パイプラインが修復されているマースデン・ポイントの南、ルアカカの農地では、100人以上の労働者により昼夜を通じて作業が行われている。