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6週間のサバイバルから無事生還した女性

南島ウェストポートに近いマウント・ボーヴィスを4日間歩く旅に出発したシェリー・クロックスさんは、12月22日にプナカイキで目撃されたのを最後に行方がわからなくなっていた。

今月初めになって、あるトランパーがプナカイキに近いトラックで彼女を見つけてクロックスさんだと認識し、食べ物と水を与え、助けを求めた。
ウェストコーストの救助ヘリコプターが、彼女をグレイマウス病院へ搬送した。彼女は手当てを受けて順調に快復しているという。
クロックスさんは足を怪我して道に迷ったが、適切な装備と、サバイバルに関する卓越した知識により、その後6週間の長きに渡り生き残り、少しずつ藪を抜け元のトラックへ戻りついた。
1月に警察は、彼女の行方を探すチラシを配布し、地元の住民に聞き込みするなど情報を集めていた。

クロックスさんはベイオブプレンティ出身の36歳女性で、行方が分からなくなったときは、オポティキの家へヒッチハイクで向かうと友人には言っていたらしい。その後連絡が途絶えて、家族は安否を気遣っていたとのこと。