寝室で自分の夫をめった刺しにして殺害したクライストチャーチの女性に対し、仮釈放が拒否された。
ルシール・セーラ・スコーレイ(現在47歳)は、2013年2月にセント・アルバンズの自宅で、20年間連れ添った夫を殺害した罪で有罪判決を受けた。彼女は2014年の3月には、過失致死罪で懲役6年の判決を受けたが、夫を故意に殺害したのではないと異論を申し出ていた。うつ病を患っていた彼女の夫に対して、生活を変えるようなショックを与えたかっただけだと訴えた。
スコーレイは、房中でも他の囚人との間で喧嘩を起こし、その攻撃的な行動のために薬物治療を余儀なくされている。仮釈放議会は、地域住民を危険にさらすおそれのある彼女の釈放予定はないとしている。