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家に住めない人達

市民相談団体CABは今年3,000件以上の宿泊施設に関する緊急を要した問合せを受けた。この数字は2010年より、1500件も多く、過去5年で1万件以上の相談が寄せられていたことがわかる。

CABの最高責任者Kerry Dalton氏は国内の住宅供給数が少ないことがこの問題が増えた一つの原因だとコメント。中でも大きな問題となっているのが子供達である。車内に家族が寝泊まりしているケースはよくあることで、中には小学校を控えた子供や乳幼児もいる。

その他のケースとして小さな家に26名が共同生活をしていたり、倉庫に寝泊まりしている人達もいるなど、早期解決に向けての対策をWork and Income, Housing NZ 、社会開発省の協力の下、していく必要がある。