この1年で自ら命を絶った人の数は564人に上り、8年前に記録を開始した時以来最高数となった。その前年と比較すると35人増加した。
1万人に対する割合も、11.7から12.2と増えているが、2010年と2011年に比較すれば低い。男性の自殺は昨年385人から今年428人と増え、女性の自殺は、144人から136人へと逆に減っている。年齢で最も多いのは20歳から24歳のグループの61人で、次に40歳から44歳の58人。
潜在的な被害者を救うにはどうしたらいいか、人々はもっと語りあうべきだ、とメンタル・ヘルス・ファンデーションでは警告を発している。